シャドバHOR環境メモ

久々にグラマスになったので備忘もかねて環境のメモをば

使用したデッキ

結晶B

アディ前から強いらしいTier1デッキのもっとも一般的と思われるリスト。ジャンヌの枚数が人によっては3枚だったりする。

最初回してみたものの全く勝てずにこのデッキで盛るのは諦めた。後述する進化Nmで対面したときは相手の練度で全く強さが異なり、こりゃアディ前から回しているプレイヤーには勝てないや、と勝手に納得した記憶あり。進化Nmはシンまでまともな回復がないから分割リーサルがよく通る。

 

個人的に感じたデッキのpros and consは以下

pros

・圧倒的爆発力。スカルフェインとジャンヌを絡めた守護貫通20点over打点は爽快かつほぼ回避不可

・ドローと回復多め

 

cons

・序盤事故が起きやすい。結晶カウントが溜められずに蹂躙されるパターンがそこそこあり

・序盤の除去が不安定

・4-6Tの全体除去はダイマスだよりでリーサルできないことあり

・神鳥が重なると本当に弱い

 

回した所感はかなり先攻有利デッキである。序盤の除去が神鳥を使うことが多く時間差でダメージが出るのでどうしても先攻が強い。

対面の相性の感覚は先攻が取れれば大体有利。環境に多いR、Nmにもそんなに苦手意識なし。勝てるときは勝てるし負けるときは負ける感触。最大の敵は手札事故。ダイマス、ジャンヌが欲しいときに来なくて負けみたいなのはざら。

 

カスみたいな戦績も包み隠さず公開

後攻はまさかの負け越し

 

進化Nm

機能の集約3枚はかなり珍しいリストだと思う。ふつうは集約0、ドール2でかわりにアスカシオリ2、オリシル2が入っているリスト。

 

上記の結晶Bを使っている対面でとても強いと思ったのでもっぱらこのリストで盛った。最初は普通のリストだったがアスシオとオリシルが先攻だとあまりに弱いのと、進化可能ターン前にドッグで進化回数を稼ぐのがデッキにとって重要と考えたので、集約3のリストでその確度を高めることにした。あと序盤やることが割とないので適当に集約をプレイしてデッキを回すのも割と強い。

当然ながらこのリストはミラーには弱くなる。

 

マリガンは雑にドッグ、同調、集約、キリエ、フレイアのみキープ。セットキープの概念はほぼなし。例外的にドッグ+同調or集約なら、ダンサーもキープ。ドッグ雑に単キープでも同調集約の6枚体制で余裕で進化可能ターン前に進化できる。

キリエ引けないと手札枯れて負けるパターン多すぎで、途中からキリエもキープする方針に変更。低コスト大量かつドロー大量なので雑マリガンでも事故ることはめったになし。

 

このでっきのpros and consは以下の通り。結晶Bと違って結構勝てたので評価高め

pros

・ドロー大量で事故あんまりなし

・除去強めで面負けしない(バフドラにも体感有利)

・シン起動後は1キルできる打点あり

・シン起動で大量回復するので守備力も割とあり

 

cons

・後攻6T先攻7Tのシン起動が結構勝つには重要。↑のリストだと7割くらいは達成できるができないとバルバロス、ジャンヌなど蓋が多い。

・シン起動まで回復と守護がなく、疾走打点に弱い。

 

 

戦績は以下の通り。結晶Bでは強い先攻が全然引けないのに、進化Nmでは強い後攻が全然引けないジレンマ。サイゲさんなんとかしてください。

体感の相性はマガチヨEが盤面ロックできつい対面。あとは全然いないけどチェスウィッチ。シン起動前に顔削られてキング起動でほぼリーサルとられる。他は後攻ならほぼ勝てる印象。ミラーは打点が集まってないのにシンを投げるとまず負ける。そもそもこのリストはアスシオがないのでミラー不利。(打点が集まってからシンを投げないと負けるミラーの性質上、ドローが弱い↑のリストは不利)

多かった対面メモ

 

財宝R

 

今期の覇権デッキ。でもランクマだとなぜか進化Nmのほうが多かった感触。結構有利な印象だがバルバロス着地の7ppのタイミングで体力20はなるべく維持。逆にこれだけあればワンキルは絶対にできないので返しのターンで逆リーサルが取れる。リララのバリアが面倒なのでカシㇺは雑に融合・プレイはしない。

 

途中で20連勝も記録したので自慢がてら

 

Swiss Re Sigma 2022年12月号 日本語要約 「経済的なストレスがリスクを再び価格付ける:2023/24年の世界経済と保険市場の見通し」

 世界的再保険会社であるSwiss Reが発行しているSigma誌の2022年12月号が下記の通り発行されていたので、個人的に気になった部分と所感をば。

www.swissre.com

 

 

 この中で示されている主要な論点はタイトルの通り。経済的なストレス、すなわち高インフレとそれを抑えるために中銀が設定する高金利と、それを所与とした保険の価格付けである。

 経済的なストレスが保険価格に与える影響は大きく分けると2つある。1つはインフレによる請求額の増加。ロスコストが上昇することで、当然保険価格も上昇する。もう1つは高金利による保険資本の引き上げである。金利が高い状況においては保険会社にとって保険引受に資本を投下するよりも、債券市場に資本を投下するほうが高いリターンを得られる蓋然性が高まる。そうなれば保険価格は供給面が絞られることで上昇することになる。

 また、損害保険市場について、インフレと低成長により今年の保険料の実質伸び率は1%を切ると予測されるが、インフレの緩和と市場のハード化によりさらに伸びていくと予想される。また、2024年の損害保険のリターンはこの10年で最も高いものとなる。

 

今年こそは世界の自然災害が少ないとしてでありますようにお祈りします。

と思っていたら、トルコで大きな地震が発生しました。現地の方々の安全を祈願して結びとします。

シャドバDOV環境メモ

記録用

使用していたデッキ

 

主に乗り物D、ラスワNcを使っていた。AFNmも練習していたが、デッキのパワーを十分に引き出すほどの練習ができないためミラーが多発するとみられる大会などでの使用は控えた。背徳Vも一時期使っていたがパワーを感じられず、環境2トップのNc、Nmにハレゼナで勝つ試合が多すぎ、背徳である必要が感じられずメインデッキとして練習するには至らなかった。

 

使用していたリストは以下

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一番オーソドックスなリストであると思う。アディ前はギルヴァではなく、残影のドラゴニュートが入ったリストを使っていたが、ミラーに強く、AFNmのドレインに強いギルヴァ型を使うようになった。アディ後の乗り物Dはこちらが圧倒的に主流であると感じる。

 

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ラストワードNcに関しては構築が人によってかなり分かれると感じる。セレス、クリストフ、追憶の枠が人によって好みだと思う。個人的には追憶がVのハレゼナやNmの技師、ミラーのラスワ消滅などなかなか仕事をするので2枚採用している。環境も終わるというのにまだこの枠が決めきれないのはこのデッキの奥深さを象徴していると感じる。

 

環境

 

よく言われるようにNc、Nmが非常に強い。アディショナルで得られたカードがどちらのクラスも強力であった。個人的には乗り物Dはこの2強デッキに五分~有利をとれる感じていたために実質3強であると考えていた。大会での使用率もややDが少ないこともあったがおおむねその通りであったと感じる。

 

各クラス

E

アディ前はとても多かったが、アディ後はほとんど見なくなった。セッカエルフとアクセラロキサスが主であった。

セッカについては、アディでブロッサムが追加されたが、Ncに勝てないことから数を減らしたとみられる。

ロキサスはウェルダーを絡めたややアグロよりデッキとなって少ないものの数はいた。

 

R

アグロが主であった。アディ前に一定数いたOTK型はほとんど見なくなった。やはりNcのトリニティモンスターズが重いと見られる。

 

アグロについては、環境上位のNc、Nmがどちらもややアグロに弱いことからとても強かった。Rは数は少ないものの、Nc、Nmで対面したときも削り切られることが多く、大会では有力なデッキになりそうだと感じていた。一時は練習しようと試みたが、有力なデッキリストを見つけられず、使いこなすことができなかった。RAGEのグランドファイナルで使用されていてやはりRは強かったのだと、自分の感覚の正しさを証明されているような気がした。

 

W

アディでU20がとても強化されたが、Ncのセレストが重いことや、リーサルターンが遅いことから、あまり見られなかった。とはいえこれら2つの他にはめっぽう強いと感じていた。回復もそれなりに搭載され、乗り物Dを使っていると削りきれずに敗北する試合もそれなりにあった。

 

D

乗り物が圧倒的に強い。庭園も一定数いたが、やはり環境2トップのNm,Ncに五分以上が取れる乗り物が数としては多かった。庭園はNcにやや有利と思われるがNmとの相性はわからない。リストも分からない。

Nc

V

B

Nm

 

AFがとても強かった。AFを使いこなすプレイヤーから勝てるビジョンが見えなかった。一時は練習したがやはり、アディ前から使っているプレイヤーに勝てるほど練習する時間が取れず、大会で使用することは控えた。もっとも一般的なリストを掲載する。水銀の枚数や、肉球が人によって分かれやすい。RAGEファイナリストはジャスパーを使用していた。

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個人的な投資にあたっての基準

※本記事は投資行動を推奨するものではありません。本記事に掲載された情報やその誤りにより発生したいかなる損害に対しても本記事執筆者は一切責任を負いません。

 

個別銘柄の投資にあたって、どの程度のリターンを企業に対し自分が期待しているのかをぼんやり把握していますが、改めてまとめることで売買の基準が明確になると考え記します。「なんとなく」の売買はもうやめよう!

 

一番基本的な考え方

株式の価値は将来株式から得られるキャッシュフローの割引現在価値の和で決まるというもの。

 

教科書的には永遠に企業が持続するものとされているがはっきり言って怪しいので、ざっくり10年後までの和で考える。これは主観。企業価値計算の実務においても、企業価値はざっくり利益10年分の和で計算するみたいな話をどこかで見たので実感と一致する。

 

重要なのは割引率であるが、これはリスクフリーレート+リスクプレミアムである。世界的に金利が消滅し、復活の兆しも特に見えないのでリスクフリーレートは0。リスクプレミアムは10%とする。これも主観。でも大事なお金を預けるんだからこれぐらいのリターンは正直欲しい。

 

将来のキャッシュフローをEPSで近似して、現在のEPSをx円、年成長率をy%とする。

 

これで妥当と思える株価を計算する。

 

現在のEPSを100円、EPS成長率が10%とする。この時の株価は約1000円が妥当。

 

その他

 

単にEPSとその成長率だけから株価を判断するのは極めて危険。財務の健全性や成長率予測に企業研究は欠かせない。ただ基本はEPSで判断していく方針は変えない。

 

以上

 

 

2020winter オールスター2pickまとめ

クラス順位

1位:Nc

2位:B

3位:Nm

4位:R

5位:E

6位:V,W,D

 

基本的にフィニッシャーが使いやすく明確なカードのクラスは上の順位です。

次に上位クラスについて書いていきます。

・1位:Nc

全てのコスト帯で使いやすいカードが多いです。手札から高い打点を出せるフィニッシャーも多く1位にしています。他クラスと違い、軸が分かれていないのでデッキのかみ合わせが悪くて負けることが少ないです。葬送ギミックで要らないカードを入れ替えていけるのも強い。文句なしのクラスだと思います。

 

狙いたいカード

 

デスタイラント:最強です。一番の高打点が出せ、6コストなので余ったコストで守護を剥がしたりもできます。

 

ミルティオ:終盤はフィニッシャーに、中盤は盤面形成と手札の入れ替えができる器用なカード。ただ5コストで使う場合、進化を使わないと盤面に干渉できず、盤面の取り合いが重要な2pickでは使いにくい場面も多いです。

 

ギンセツ:大量回復と盤面が作れます。これ1枚でまくった試合も数知れず。アクセラのおかげで手札で腐ることも少なめ。打点が出せないのが弱みですがそれを差し引いても強力なので、積極的に狙いに行きたい。

 

冥守の長・アイシャ:5コストの方です。タイラントと違いネクロマンスが比較的軽いのが強み。最悪5コスト進化で盤面処理にも使えます。

 

王墓の骸:最強。なるべく6コストで使いたい。

 

死期を視るものグレモリー:デッキが30枚しかないので結構発動します。発動後は結構やりたい放題ができるので高評価。タイラントと合わせたい。

 

二コラ:序盤のマナ埋めとフィニッシャーが得られる強いカード。

FOH期式神ルーニィウィッチの振り返り

 

こんにちは、orcaです。今回はShadowverse内で初めてGrandMasterにローテーションで到達したので、記念に使用した式神ルーニィウィッチの立ち回りやFOH期アディショナル後の環境などについて書きます。

式神ルーニィウッチとは

式神ルーニィウィッチは、陰陽の開祖・クオン(以下クオン)と決意の予言者・ルーニィ(以下ルーニィ)を軸としたウィッチのデッキです。

アディショナル追加直後から、環境上位デッキとして君臨しています。

 

強いところ

ウィッチの長年の弱点であった回復をとうとう手に入れた。

クオンをきれいに処理できる手段を持つリーダーが環境上位に少ない。

処理能力が高い。

 

弱いところ

手札事故が起きるとなすすべもなく負ける。

ルーニィ依存がかなり強く、引けないと弱い。

一気に体力を削るデッキ(専門店やリノエルフ)に弱い。

 

デッキ・カード紹介

デッキリスト

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キョウカ、鬼呼びの導師を2枚採用にして結束の魔術のサーチを強くしています。


採用されているカードたち
陰陽の開祖・クオン

言わずと知れたUCL期を制した超強力カードです。5/5、4/5、3/3、1/3が並ぶ強力な盤面、疾走打点4点と、お供の合計5回のスペルブーストがウィッチの継戦能力も高めます。

一方で盤面を4面埋めてしまうため、一気に打点を出すことができないのが弱みです。

スキン化決定おめでとう

決意の予言者・ルーニィ

FOHアディショナルで追加された万能カード。効果が長いですが、7回以上スぺブすると、盤面、相手の顔に3点飛ばしながら、自分の顔を3点回復します。10回以上スぺブしてあるとなぜか3枚に増えます。特に回復が重要で、序盤に受けた顔へのダメージを無に帰すことができます。 このデッキにとって最も重要なカードですが10回以上のスペルブーストにあまり固執せず、場面に応じて柔軟にプレイする必要があります。 真実の狂信者と比較されますが、かなり方向性の違う強さだと思います。 弱点は自分の盤面がよわい1/2で埋まってしまうこと、手札があふれやすくなること、スペルブーストがたまっていないと弱いことです。クオンとポーズが似ています。

 

両雄激突

1コストで盤面をあけつつスペルブーストを進めてくれるカードです。主にルーニィを消すか、進化ターンに複数の盤面を処理するのに使います。消滅が豊富なビショップ戦では、クオンの出す天后を自壊させるのにも使います。 序盤にひくととんでもなく弱いので、来ないことを祈りながらマリガンします。

 

フューチャービジョン

3ターンにわたって効果が続くトリッキーなカード。3ターン目にプレイして2ドローとして使うことが多いです。FOH環境ではネメシスやロイヤルといった全体1点がとても刺さる対面が多いため、強力です。また10ターン目以降では相手の顔に5点飛ばせるのも強力です。

手札で重なると連続でプレイしにくいので弱いです。

校歌が持続していることを忘れやすいので気を付けましょう。

マナリアの偉大なる研究

フォロワーを1枚コピーします。大体クオンかルーニィをコピーします(特にクオン)。

結束の魔術

序盤はイザベルの詠唱としてプレイしてクオンかルーニィを引きに行きます。通常のドローに比べて格段にこれらのカードを引きやすいため、先攻の場合は積極的にキープします。また、このカードの存在により、ある程度フォロワーを絞った構築が有用になります。終盤は手札を減らすためにテトラの反逆としてプレイします。

小さな優等生・キョウカ

進化を切ることで、ウィッチの弱い序盤の盤面を返してくれます。ロイヤルのある安家を除去するためにも非常に重要なカードですが、中盤以降手札で腐りやすく結束の魔術のサーチもぶれるため、2枚採用です。1枚のみ採用する構築もよく見ますが、さすがに減らしすぎだと思うので2枚にとどめています。

採用されなかったカード
インフィニットウィッチ・ドロシー

f:id:Orca1732:20200912193051p:plain運が良ければ大量にドローしてくれるカードです。4/4というサイズも良好。しかし、ドローする枚数が不確定なことと、結束の魔術のサーチ先がぶれてしまうため、不採用です。ドロシーというキャラクターはとても好きです。



ウィンドブラスト

2コストでほとんど確定除去のような使い方ができます。序盤の事故も減らしてくれるため当初は採用していましたが、2コストが重く感じられたため抜けました。

 

 

 

 

 

 

 

 

クラシカルソーサラー

0コストでスペルブーストできる上、貴重な守護です。しかし、盤面に干渉できないこと、盤面を埋めてしまうこと、結束の魔術のサーチがぶれること、などから不採用です。当初は採用されていました。

マリガン

共通していることとして、マリガンではなるべくデッキの核であるクオンとルーニィを早期に引くことを意識します。

先攻

ルーニィ、クオン、結束の魔術はキープ。

ルーニィかクオンが見えているときは2コストスペル、知恵の光もキープ

後攻

ルーニィ、クオン、知恵の光はキープ。

 

対面がロイヤル、ネメシスの時はフューチャービジョンを必ずキープします。

各対面の有利不利や立ち回り

どの対面でも共通している勝ち方は、序盤(1~5ターン目)にクオンかルーニィを引いてスペルブーストを進めます。中盤以降、増えたルーニィで顔を削って勝ちます。

どちらかが引けないときはクオンの連打によるビートダウンあるいは、ルーニィのみでのループで削りきる勝ち方もあります。しかし、どちらも絡めた勝ち方がもっとも簡単で強力です。

エルフ

・リノエルフ(先攻5割、後攻4割)

ほとんど見ないですが、守護の少なさから早期に完成されると防ぐことが難しくやや不利な対面です。

・進化エルフ(先攻7割、後攻6割)

は回復が多いですが、ルーニィループで十分削りきれ、やや有利な対面です。こう書いていますが、やはり遭遇数が少なく不正確な部分があるかもしれません。

 

ロイヤル

・進化ロイヤル(先攻7割、後攻6割)

リーサルターンが基本的に10ターン目となるためやや有利です。クオンの展開に対し、カゲミツやアルヤスカの生み出すターミナルウェポンがなければ相手は苦しい処理となります。またアルヤスカの処理がこちらの進化権が切れた後では難しく、炎の握撃を大切に使う必要があります。

ウィッチ

・専門店ウィッチ(先攻5割、後攻3割)

不利。専門店が出る前にクオンを出せればかなり相手は苦しいですが、それ以外ではこちらのスペルのプレイ先がなく、スペルブーストが進まないため不利です。後攻だとかなり厳しい対面です。

式神ルーニィウィッチ(先攻7割、後攻3割)

同じまわり具合なら大体先攻が勝ちます。相手の事故を祈りましょう。

・リンクルキャル、秘術ウィッチ(先攻6割、後攻5割)

巷で思われているほど不利な対面ではないです。でたらめな接合以外でのクオンの処理がかなり厳しいです。リンクルキャルは体力上限を減らし、ルーニィの回復が意味をなさなくなるので、強い盤面を作ってこれらのカードをプレイするスキを与えないようにしたいです。特にクオンが重要です。

ドラゴン

クラス全体を通して有利が付きます。ルーニィさえ引ければまず負けません。対面がドラゴンならガッツポーズしてください。

・ホエールドラゴン(先攻後攻問わず9割は勝てます)

序盤の動きが弱く、ホエールを連打されてもルーニィで簡単に除去と回復ができるため、圧倒的に有利です。環境初期はよく見ましたが、乱獲されてみなくなりました。

・ディスカードドラゴン(先攻9割、後攻8割)

ダークジェイルドラゴンを3枚使っても、14点までしか削れないため、ルーニィで体力を高い水準に保っておけば負けません。

・自然ドラゴン(データなし)

ほとんど見ませんが、ヴァイディの継続ダメージもルーニィで回復できるので楽に勝てます。

ネクロマンサー

・葬送冥府ネクロ

 フェイタルオーダーでデッドメタルスターがくると苦しいですがそれ以外は困りません。冥府もルーニィで簡単に回復できます。

・妖怪ネクロマンサー

ララギンセツが厄介ですがルーニィで勝てます。

ヴァンパイア

・背徳バアル(先攻3割、後攻2割)

圧倒的に不利な対面です。先攻をとって早期にルーニィを増やせれば勝てますが、それ以外ではバーンが厳しく回復が間に合わないことが多いです。

 

ビショップ

・消滅ラービショップ(先攻5割、後攻5割)

五分だと思います。消滅で式神たちのスペルブーストを消されるのが痛いですが、相手もクオンの展開を返すことは難しいです。天后を消されると痛いので、両雄は大事に使います。ユカリのUBが非常に強力で例外的にルーニィよりもクオンが重要な対面です。

 

ネメシス

・AFネメシス(先攻6割、後攻5割)

少しだけ有利だと思います。ミュニエで天后のラストワードを消されると面倒なので両雄を大事に使います。序盤に削られすぎると、レディアントとモデストで削りきられることがあるので気を付ける必要があります。一方でヴァーテクスコロニーによるダメージで一度に削りきられることが少なく、ルーニィが間に合えば大体勝てます。フューチャービジョンが特に刺さる対面なのでマリガンではキープしたいです。

 

戦績とギャラリー

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環境初期はドラゴンによく当たりましたが、めっきり見なくなりました。ウィッチミラーは先攻有利が見て取れます。

・連勝記録

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東証一部と東証二部の相関関係、β、散布図を見る

約5年分の東証一部と東証二部の相関関係、β、散布図を見る

 こんにちは、orcaです。今回はふと「あれ、東証一部と東証二部ってどれぐらい値動きが似てるんだろう」と思ったので、実際に検証してみます。東証二部の理論株価計算などに頭の片隅に置いておくと幸せになれるかもしれません。

 ・検証の概要

 約五年分(58か月)の東証一部株価指数(TOPIX)と東証二部株価指数を使います。データは月足で終値を使いました。使用ソフトはExcelです。

 

・β

 最初はβです。この指標はある証券(ポートフォリオ)の値動きが、特定の市場の変化に対してどの程度大きいかを示す指標です。

 例えば、ある株AがTOPIXが2%変化したときに株価が4%上昇(下降)したなら、Aのβは2となります。

 なお、以下ではすべて東証一部の値動きに対する東証二部の値動き大きさを表します。

①直近5年の場合→約0.682

②直近4年の場合→約0.723

③直近3年の場合→約0.794

④直近2年の場合→約0.790

⑤直近1年の場合→約0.875  となりました。

推移を示すグラフです。

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東証二部は売買代金が少ない(=値動きが小さい?)からかどの期間でもβ<1でした。また近年になってβがゆるやかに上昇し、1に近づいていることも印象的です。

 

・相関関係

相関係数です。1に近いほど散布図(後述)が線形に近くなります。

①直近5年の場合→約0.764

②直近4年の場合→約0.784

③直近3年の場合→約0.708

④直近2年の場合→約0.759

⑤直近1年の場合→約0.905  となりました。

 特にトレンドは確認できず、おおむね0.7~0.9の間に収まるそこそこの相関がみられました。

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散布図

 5年分の散布図を示します。縦軸が二部、横軸が一部です。先述したβ、相関係数と矛盾しないものとなりました。

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・おわりに

 終えてみて思うこととして「意外に密接に関連しているのだな」というところが正直な感想です。もうすこし関連を示す各指標は小さく出てくると考えていました。しかし、同じ国の企業が上場しているのですからある程度株の値動きが似てくるのは当然といえるかもしれません。